テーピングとはケガの予防、再発防止、応急処置
のためにテープ等を利用して主に「関節」を補強する
ことを指します。
たとえば、自分がケガをしやすい部位をはじめから
テーピングで補強しておくとケガの予防ができます。
一度ケガをしてクセになり故障しやすくなってしまった
部位はテーピングすることで負担を減らして再発を防ぐ
ことができます。
突然襲ってくるケガに対してはテーピングを行うことで
圧迫・固定し、悪化や痛みを軽減できます。
また、テーピングによってランニング中の痛みを
少しでも取り除くことができます。
このような役割を担うテーピングですが、実は自分に
あったフォームを見つけるためにも役に立つのです！
人の体は一人一人異なります。
テーピングをすることを通してあなたの体にあった
フォームが見つかるかもしれません。
ランニング初心者のそこのあなた！
けがの予防、再発防止、応急処置のためにテーピング
の技術を身につけることももちろん重要ですが、
自分にあったフォームを見つけるためにも上手に
活用していきたいですね。
初心者である今こそ正しいテーピング方法を
学んでおきましょう。
ランニング前のテーピングで足裏のマメ予防する！
ランニング中にマメができるととっても痛いですね。
マメができないようにする方法はないのかと思った
そこのあなた！
ランニング前のテーピングでマメ予防が
できるのです！
マメはやけどの一種で、摩擦で熱をもったところにできる
水疱です。
血流が悪いことなどもマメができやすくなる
原因となりますが、やはり摩擦に弱い皮膚
の人はマメができやすくなります。
よく走り込めば次第に摩擦に強い皮膚になりますが、
それだと初心者のあなたはこれからマメに苦しみながら
耐えて皮膚を強くするしかないのでしょうか？
いいえ、そんなことはありません。
いい方法があります！それこそがテーピング！！
摩擦が少なくなるように表面がツルツルした紙ガムテープ
を足裏に利用する方法があるそうです。もちろん表面が
滑らかなテーピング用テープでもいいでしょう。
しかし、どちらも伸縮性がないという難点をもつため、
しわにならないように、足が伸びなくならないように
などと気をつける必要はありますね。
それでも、テーピングでマメが予防できるのならぜひ
その技術を身につけたいと思いませんか？
ランニング時のテーピングでおススメは？
まず一つ目は、足回りのテーピングです。
足部の安定性を高めることで捻挫の予防、土踏まずの
サポートをし、故障を防ぐ効果が期待できます。
二つ目はふくらはぎのテーピングです。
ふくらはぎのテーピングはランニング時にふくらはぎが
つってしまうことや肉離れを防ぎます。
三つ目は腰のテーピングです。テーピングによって
腰を補強することで腰の痛みが軽減されることが
期待できます。
ランニングで体を痛めることはよくあることですね。
なぜなら、人々はそれぞれ走り方に癖があり、
知らず知らずのうちに体に負荷をかけているからです。
正しいテーピングの技術を学び、それらの負荷を
軽減できたらあなたのランニングはよりよいもの
になることでしょう。
まとめ
ランニングにおけるテーピングについてお話を
させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
テーピングについて新たな発見があったのでは
ないでしょうか？
テーピングと聞くと難しそうなイメージをもつ
人も多いと思いますが、テーピングがいかに重要
であるかについておわかりいただけたと思います。
テーピングの正しい方法を身につけることはそう
簡単ではないですが、きちんと学ぶ価値があります。
ランニング初心者のあなたもテーピング技術を
身につけてランニングをよりよいものにしてみては？
